パンくずリスト

テレビ裏の「ホコリまみれの配線」、見ないふりしていませんか?

モダンなリビングに置かれたルーター収納ボックス

テレビの裏やデスクの下。ルーター、モデム、電源タップ、そして無数のケーブルたちがぐちゃぐちゃに絡み合っている。
掃除機をかけるたびにコードが引っかかり、「いつか綺麗にしよう」と思いながら、気づけばホコリがうっすら積もっている……。

この状態、見栄えが悪いだけでなく、実はトラッキング現象(ホコリに湿気が加わって発火する現象)のリスクもあって結構ストレスなんですよね。

この記事では、そんな「配線ごちゃごちゃ問題」を箱に入れるだけで解決するケーブル収納ボックスについて、人気3機種を本音で比較します。

この記事が向いていない人

最初にお伝えしておきます。
「壁に穴を開けて配線を完全に隠したい(DIYしたい)」という方や、「ルーターが4台以上あり、とにかく超巨大な箱が必要」という方には、この記事で紹介する市販のボックスは向いていません。壁掛け用の専用ラックや、オーダーメイドの棚を探した方が幸せになれます。

ケーブル収納ボックスを選ぶときの「3つの基準」

箱なんてどれも同じに見えますが、ルーターを入れるなら絶対にチェックすべき基準が3つあります。

  1. 内寸の高さ(ここが一番失敗しやすい)
  2. 熱を逃がす構造(スリットの多さ)
  3. 部屋から浮かない素材感

特に「内寸」は要注意です。ルーターのアンテナを立てた状態の高さを見落として、「買ったのに蓋が閉まらない」という悲劇がよく起きます。

比較表:ルーター収納向け人気3機種

項目山崎実業 ウェブ Lサンワダイレクト 木製バッファロー
価格目安約3,300円約4,500円約3,500円
内寸
(幅×奥×高)
39.5×14.5×14.5cm37×13×27cm40×15×15cm
素材樹脂天然木樹脂
放熱スリット少なめ普通非常に多い
ルーター縦置き
(小型のみ)

(2段収納)

(横置き推奨)

※価格や仕様は変更される場合があるため、購入前に必ず販売ページをご確認ください。

商品ごとの解説

1. 山崎実業(Yamazaki) ケーブルボックス ウェブ L

スタイリッシュなデザインで、部屋の隅に置いても悪目立ちしないのが特徴です。上部の蓋にスマホやタブレットを立てかけられるスリットが入っており、充電ステーションとしても優秀です。

向いている人

  • リビングなど、人の目につく場所に置きたい人
  • スマホの充電スペースを兼ねたい人

向いていない人

  • 背の高いルーターを収納したい人(内寸の高さが14.5cmしかないため、寝かせて入れる必要があります)

2. サンワダイレクト ケーブルボックス 木製

今回紹介する中で唯一の木製(天然木)で、家具のように部屋に馴染みます。高さが27cmあり、内部が2段構造になっているため、下に電源タップ、上にルーターと分けて綺麗に収納できるのが最大の強みです。

向いている人

  • 背の高いルーター(光回線のモデムなど)を縦置きしたい人
  • プラスチックの安っぽい質感が苦手な人

向いていない人

  • ルーターの発熱が激しい環境の人(木製のため、樹脂製より熱がこもりやすい傾向があります)

3. バッファロー ケーブルボックス 大きめ

ルーターを作っているメーカーなだけあって、「熱対策」に全振りしたようなデザインです。底面と側面に無数のスリット(隙間)が空いており、熱暴走を防ぐ構造になっています。

向いている人

  • ゲーム用ルーターなど、発熱量の多い機器を入れたい人
  • とにかく実用性と安全性を重視する人

向いていない人

  • ホコリの侵入を完全に防ぎたい人(スリットが多いため、隙間からホコリが入りやすいです)
  • デザイン性を重視する人(少し事務的な見た目です)

レビューで多かった「不満」と、その対処法

ここからは、実際に使った人たちが感じた共通の不満と、どう工夫すればいいかをまとめます。

不満1:「ルーターが大きすぎて蓋が浮いてしまう」
どの商品でも一番多い失敗です。「外寸」ではなく必ず「内寸」を確認してください。もしルーターが高すぎる場合は、寝かせて収納するか、サンワダイレクトのような縦型のボックスを選ぶ必要があります。
不満2:「熱がこもってルーターの通信が途切れた」
特に夏場、密閉されたプラスチック箱にルーターと電源タップを両方入れると、かなりの熱を持ちます。対処法として、壁にピタッとくっつけず、5cmほど隙間を空けて設置すると熱が逃げやすくなります。
不満3:「ケーブルの束が太すぎて、入り口の穴を通らない」
テレビ裏の太いHDMIケーブルなどを何本も通そうとすると、ボックス側面の穴に入りきらないことがあります。事前にケーブルを「100均のマジックバンド」などで1本にまとめておくと、スムーズに収まります。

状況別のおすすめ(迷ったらこれ)

色々比べてみましたが、結論としてご自身の状況に合わせて以下のように選ぶのが失敗しません。

あなたが一番優先したい「見た目」「サイズ」「熱対策」のどれかで選んでみてくださいね。

買ったあと、最初にやること

ボックスが届いたら、すぐに機器を入れる前に「ケーブルのタグ付け」をおすすめします。マスキングテープ等で「テレビ」「ルーター」と目印を貼ってからボックスにしまうと、後でコンセントを抜く時に「どれだっけ?」と迷わずに済みますよ。

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